飛ぶノートとは?
学生から集めた手書きの提出物(一人何枚でもOK)を、スキャナとeポートフォリオを使って学生個人に返却するプログラムです。
飛ぶノートの歴史
- PHP-Mahara専用版
学生支援教育GPで2009年に酪農学園大学で開発され、無償でソースコードが提供されています。ただし、①ソースコードの提供には、教育機関の長の方のご署名を含む、酪農学園大学との個別契約が必要になったこと(連絡先dendoh@rakuno.ac.jp)、②正式版の飛ぶノートはバーコードのみに対応し、学生が自身の番号を記入するマークシートに対応していないこと、③ソースコードのみで、Maharaと連携させるためのインストールを行うことが難しいこと、④酪農学園大学で連携が確認できているMaharaのバージョンが古く、今後メンテナンスが難しいことから、2016年に、新たに 製品版を共同開発しました。 - 製品版 飛ぶノート出雲
無償提供版の飛ぶノートの機能とマークシートモジュールを含んだ製品として、汎用性の高いシステムが酪農学園大学とシステム工房エムで共同開発されました(http://tobunote-izumo.com/system.html)。飛ぶノートの導入にあたっては、製品版も合わせて検討いただけるようになりました。
飛ぶノートの機能
マークシートかバーコードを活用することにより、先生方の作業時間は200人の授業でも10分以内です。
プライバシーが保持できますから、先生の学生個人に向けたコメントが他の学生に見られることがありません。
全てのプリントは、提出者の学籍番号を付けてPDFとして保存されます。
飛ぶノート出雲では、マークシートのデザインや配置がカスタマイズできるため、アンケートと同時に手書き課題を提出してもらうなど、様々な応用が可能です。
飛ぶノートのニーズ -こんな先生に便利-
- 100人以上の学生に授業ごとにレポートを提出させているが、返却が大変。
- 受講生全員に、授業のたびに感想とまとめを書かせているが、保存する場所が無い。
- eポートフォリオMaharaを導入したが、十分に活用できていない
飛ぶノート開発者からのお知らせ
酪農学園大学 e-ポートフォリオが活動を終了したため、このページは単独で設置されています。
飛ぶノートは現在も活用されていますが、次期バージョン(飛ぶノート出雲)の導入を進めています。次期バージョンの開発状況は順次このページでお知らせします
お問い合わせ先
酪農学園大学 遠藤大二
E-mail: dendoh@rakuno.ac.jp
TEL: 011-388-4847